石油供給国のダウンストリーム部門に携わっている技術者、中堅管理職、物流・販売関係者を対象に日本の技術・知識を提供し、その向上を図ると共に、日本について理解を深めてもらうことを目的に石油供給国から研修生を日本に受け入れています。受入研修には、JCCPが独自に計画し実施するプログラムとJCCPと会員企業が連携して会員企業の施設を活用した研修プログラムがあります。
JCCPが直接主催する研修には、2種類のコース(レギュラーコース、特別コース)があり、年間30件ほどのプログラムを開催しています。ダウンストリーム部門に携わっている技術者や中堅管理職層を対象に、精製プロセス、メンテナンス、計装、人事管理、マーケティング、物流関連をテーマに、様々な研修を行っております。各国から多くの研修生が参加し、センター内での研修はもちろんのこと、会員企業などを訪問する実地研修が組み込まれております。講義による知識の習得の他に、様々な実習を用意し、実践的なスキルの習得を目指しております。同時に、研修を通じて相互理解を図ることも大きな目的としております。
レギュラーコースは各産油国から研修生が参加して、期間は18日間ほどで、英語を使用します。年間25件ほどのプログラムを開催しています。JCCP内での講義、シミュレータやコンピュータを使っての実習に加え、会員企業などを訪問する実地研修を行うことで、より理解を深めてもらいます。
特別コースは石油供給国からの要請に基づき、特定の国を対象に特定のテーマに特化したコースです。期間は約2週間で、英語もしくは母国語を使用します。JCCP内での講義、シミュレータやコンピュータを使っての実習の他、実地研修として、製油所やエンジニアリング会社等の訪問を行っています。レギュラーコースが幅広い研修を行うことに対し、石油供給国の要望に基づいてカリキュラムを設定し、掘り下げた研修をしています。
その他に、JCCPと会員企業が連携して会員企業の施設を活用した研修プログラムがあります。
設立以来、中東をはじめとした世界各国より19,000名を超える研修生を受け入れております。