コースプログラム TR-8-24
コース番号 | TR-8-24 |
---|---|
コース名 | 製油所付帯発電設備の先端技術 |
期間 | 令和6年10月22日~11月7日 |
目的 | このコースの目的は、参加者に次のタスクを実行する能力を提供することです。 ・製油所火力発電所の性能向上 ・火力発電所の新設・改造・更新の事業化検討ならびにプロジェクトの実行管理 |
主な内容 | 1.講義: ・日本石油産業の概要と石油会社の電力事業への参入 ・日系石油会社の電力事業進出(発電・売電) ・日本企業が保有する各種発電設備・技術の分類と特徴 ・火力発電設備の競争力を左右する技術的要因 (燃料選定、発電プロセス、設備構成、燃焼温度、金属材料等) ・操業管理(監視制御、異常検知、保守作業等) ・発電関連プロジェクトのプロジェクトマネジメントに関する講義と実習 2.実地研修: ・日本の有名なEPC企業(発電技術の総合評価) ・状態監視システム開発企業(サプライヤー) ・産業用蒸気タービン製造業者(ボイラ給水用高圧ポンプの技術含む) ・GTCC開発企業(GTCC技術、次世代ACC実証試験設備見学) ・計装・プロセス制御システムサプライヤー(産業用発電所の監視・制御) ・火力発電所を併設する製油所 (石油コークス、ピッチなどを含む最も重質な燃料を使用する発電所) ・単独火力発電所(世界最高クラスの熱効率を有するACC型火力発電所) |
資格要件 | 工学系大学(機械、電機、化学工学各分野)を卒業したエンジニアのうち、石油関連プラント(製油所、石化工場等)において、火力発電設備の設計、操業あるいは保全等の業務に従事、もしくは火力発電設備の新増設プロジェクトに携った経験を有する技術者であって、その実務経験年数がGCC諸国からの参加者は7年~12年、その他の国からの参加者は10年~18年である者。 |
定員 | 13 |
費用 | ¥0 |
申込期限 | 令和6年8月23日 |
※但し上記記載内容は、都合により変更される可能性があります。