コースプログラム IT-6-23

本コースは石油産業の下流事業を展開する組織において、品質・安全・環境（QHSE）各分野の管理業務に従事する技術者等を対象に、日本の石油企業が製油所等で実践している包括的な活動や管理業務を学ぶことにより、参加者が各所属先でQHSE分野のリーダーとなることを目的とする

1.講義
・日本石油産業の概要
・日本における石油関連法規法規制
・研修参加者による所属先における課題の確認とグループ検討
・日本におけるQHSE管理システムと各種課題への取り組み

2.実地研修
・石油貯蔵基地（防災組織・活動）
・石油製油所（環境管理組織と環境活動）
・エンジニアリング会社（プラントの安全解析と設計への反映）
・その他、コンサルタント（リスク評価、安全計装システム等）

化学系または機械系の大学を卒業したエンジニアのうち、石油関連プラント（石油基地、製油所、石化工場等）において、QHSE分野の管理業務に携った経験を有する技術者であって、その実務経験年数がGCC諸国からの参加者は５年～１５年、その他の国からの参加者は８年～１８年である者。