JCCP 一般財団法人 JCCP国際石油・ガス・持続可能エネルギー協力機関

コースプログラム TR-11-19

コース番号 TR-11-19
コース名 回転機器の信頼性向上
期間 令和元年12月3日~12月20日
目的
本研修コースは参加者に次の能力を付与することを目的とする。

・ 回転機器の主要な構成部品並びに性能要因の説明
・ 回転機器に対する日本の進んだ検査手法の包括的な理解
・ 状態監視技術を用いた回転機器の状態評価
・ 回転機器の信頼性、耐久性、稼働率の向上に必要な対策の立案
・ 回転機器の維持保全プログラムの標準化
主な内容
1. 回転機器の維持保全に関する方法論
2. 日本における回転機器の維持保全活動
3. 回転機器の信頼性向上に関する最新の設計及び製造工程
4. 近代的な回転機器の検査及び状態監視技術
5. 実地研修:
   ・日本国内の典型的な製油所
   ・回転機器本体(ポンプ、タービン、コンプレッサー)の製作工場
   ・回転機器構成部品(ガバナ、メカシール、ベアリング)の製作工場
   ・回転機器の点検・保全業務コントラクター
6. 集団活動:参加者各自の成功体験の共有と直面する課題の協議
資格要件
次の資格を満足する回転機械の保全業務担当の中堅エンジニア 

大卒(工学部または理学部、好ましくは機械工学系)の後
製油所または石化工場において、回転機器の保全業務に5年~10年間携ってきた者
定員 14
費用 ¥0
申込期限 平成31年9月23日

※但し上記記載内容は、都合により変更される可能性があります。