コースプログラム TR-4-22
コース番号 | TR-4-22 |
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コース名 | 製油所付帯発電設備の先端技術(*更新) |
期間 | 令和4年10月11日~ 10月27日 |
目的 | 各産油国の製油所等の石油関連施設で発電設備の設計、操業あるいは保全業務に従事するエンジニアを対象として、日本の石油会社における電力事業への参画や火力発電設備の操業実態を学習していただき、火力発電設備のパフォーマンス改善や新増設計画の立案・検討に必要な知識・能力を身に着けていただくことを目的とする。 |
主な内容 | (*本コース内容に一部変更あり、詳細は英語ページをご参照ください) 1.講義: ・日本の石油産業概論と石油会社の電力事業への参入経緯 ・日本の石油会社による電力事業(発電・売電)の展開状況 ・日本企業が保有する各種発電設備・技術の分類と特徴 ・火力発電設備の競争力に影響を及ぼす技術要素 (燃料選定、発電プロセス、構成機器、 燃焼温度、金属材料、 操業管理、異常の早期発見、メンテナンス業務等) ・グループ討議:発電プラントの新増設プロジェクトの立案実習 2.実地研修先(研修内容): ・大手EPC会社(発電技術総論) ・大手振動測定・解析技術企業(回転機器の状態監視技術) ・大手ボイラータービンメーカー(スチームタービンに関する技術) ・大手コンバインドサイクルサプライヤー (GTCC技術概論、次世代ACC実証試験設備視察) ・大手石油会社(日本の代表的製油所の紹介) |
資格要件 | 工学系大学(機械、電機、化学工学各分野)を卒業したエンジニアのうち、石油関連プラント(製油所、石化工場等)において、火力発電設備の設計、操業あるいは保全等の業務に従事、もしくは火力発電設備の新増設プロジェクトに携った経験を有する技術者であって、その実務経験年数がGCC諸国からの参加者は7年~12年、その他の国からの参加者は10年~18年である者。 |
定員 | 14 |
費用 | ¥0 |
申込期限 | 令和4年8月10日 |
※但し上記記載内容は、都合により変更される可能性があります。