JCCP 一般財団法人 JCCP国際石油・ガス・持続可能エネルギー協力機関

コースプログラム TR-5-25

コース番号 TR-5-25
コース名 回転機器の信頼性向上
期間 令和7年9月16日~10月3日
目的
回転機の信頼性向上を図るため、信頼性に影響を与える技術的要求、回転機の設計思想・製造プロセス、異常の診断・評価技術などに関するスキルを高めます。
主な内容
1.	講義:
・日本石油産業の概要
・回転機械の信頼性に関する日本の石油会社の技術と戦略
・回転機械の状態監視理論

2.	実地研修
・状態監視システム開発企業
(回転機械の状態監視システムのデモンストレーション)
・蒸気タービン・ポンプメーカー
(ポンプ・蒸気タービンの技術要件)
・ガスタービンメーカー
(次世代高度コンバインドサイクル向けガスタービン発電技術)
・ベアリングメーカー(ベアリングの選定基準とメンテナンス方法)
・メカニカルシールメーカー
(ポンプシール、カップリングの信頼性要素)
・保守サービス請負業者(製油所の点検整備業務請負業者)
・石油精製会社(現場視察、製油所保全技術者との情報交換)

3.	ワークショップ
: 回転機械の信頼性向上に関するグループ ディスカッション。
資格要件
工学系大学(機械工学分野を優先)を卒業したエンジニアのうち、石油関連プラント(製油所、石化工場等)において、回転機器の仕様選定、運転管理、メンテナンス等で5年以上の実務経験を有する者。英語による日常会話、プレゼンテーションができる能力のある者。

定員 13
費用 ¥0
申込期限 令和7年7月16日

※但し上記記載内容は、都合により変更される可能性があります。