コースプログラム TR-7-24
コース番号 | TR-7-24 |
---|---|
コース名 | 回転機器の信頼性向上 |
期間 | 令和6年12月3日~12月20日 |
目的 | このコースの目的は、参加者に次の課題について学習させ、回転機器の信頼性を向上させるための対策を自ら策定する能力を身に付けることです。 ・回転機械の信頼性、回転機械の設計・製造工程における品質に影響を与える技術的要素 ・設備の信頼性管理に関する理論的および実践的な情報 ・回転機械の異常判定に必要な評価技術 |
主な内容 | 1.講義等: ・日本石油産業の概要 ・回転機械の信頼性に関する日本の石油会社の技術と戦略 ・回転機械の状態監視理論 2.実地研修(内容) ・状態監視システム開発企業(回転機械の状態監視システムのデモンストレーション) ・蒸気タービン・プロセスポンプメーカー(プロセスポンプ・蒸気タービンの技術要件) ・ガスタービン・複合サイクルメーカー (次世代高度コンバインドサイクル向けガスタービン発電技術実証プラント) ・ベアリングメーカー(ベアリングの選定基準とメンテナンス方法) ・メカニカルシールメーカー(ポンプシール、カップリングの信頼性要素) ・保守サービス請負業者(製油所の点検整備業務請負業者) ・石油精製会社(総合現場視察ツアー、製油所保全技術者との情報交換) 3. ワークショップ: 回転機械の信頼性向上に関するグループ ディスカッション。 |
資格要件 | 工学系大学(機械工学分野を優遇)を卒業したエンジニアのうち、石油関連プラント(製油所、石化工場等)において、回転機器の仕様選定、操業管理、維持保全業務等に携った経験を有する技術者であって、その実務経験年数がGCC諸国からの参加者は5年~10年、その他の国からの参加者は8年~15年である者。 |
定員 | 13 |
費用 | ¥0 |
申込期限 | 令和6年10月4日 |
※但し上記記載内容は、都合により変更される可能性があります。