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オマーン石油精製・石油産業会社との「製油所の運転及びメンテナンス技術に関する共同事業(オマーン)」-協定書調印式を開催

記事更新日:2025.03.31

実施状況: 実施済
関連国: オマーン
コース名・テーマ
オマーン石油精製・石油産業会社との「製油所の運転及びメンテナンス技術に関する共同事業(オマーン)」-協定書調印式を開催
日程
2015.06.14
内容

JCCP は、オマーン石油精製・石油産業会社(Orpic: Oman Oil Refineries and Petroleum Industries Company)と、平成27年6月14日(日)、Orpic 本社に て「製油所の運転及びメンテナンス技術に関する共同事業」 に関して、在オマーン日本国大使館 村林参事官ご列席の 下、OrpicレーネンCOO および JCCP 平岡英治参与(特 命担当(当時))による協定書(MOA:Memorandum of Agreement)調印式を開催致しました。調印式には日本側 の参加会社であるコスモ石油株式会社を代表して、海外技 術協力センターの宇田川センター長が出席され、Orpic 関係 者等、約 20 名が参加しました。

実施報告

JCCP は、これまで Orpic のミナ・アル・ファハール(以下、 MAF)製油所への技術支援を実施してきましたが、今回の 協定書締結により、同国最大規模のソハール製油所の運転 改善を中心とした技術協力に着手することになります。本事業 は、Orpicと共同で 2015 年 6 月から2018 年 3 月まで実施が 計画されており、常圧蒸留装置、アロマ製造装置、海水淡 水化装置等において発生している不具合への対処について 技術支援を行い、これにより同製油所の運転効率の改善が 期待されます。 レーネンCOO はスピーチの中で「Orpic は JCCPと過去 10 年以上にわたって共同事業を継続的に実施してきたが、今 回の事業開始により両者の関係はさらに強化された。今回の MOA への調印は、両国間の石油産業の国際協力というゴー ルを目指すための契機となる。今後の技術と人材の交流に期 待したい」と述べました。

オマーンは、1982 年に首都マスカットに国内最初の製油所 であるMAF 製油所を建設し、国内需要分の原油処理を開 始しました。その後、石油製品及び石油化学品の輸出を目的 として、2006 年にソハールにソハール製油所を核とした石油 コンビナートを建設し、以来同国における主力製油所としての 役割を果たしてきました。JCCP では、これまで 2003 年から 2014 年までの 12 年間、MAF 製油所において運転改善を 主とした共同事業を継続して実施し、EURO5 に対応した品 質改善策の提言指導や常圧蒸留装置の処理能力アップ等の 様々なテーマについて貢献をしてまいりました。

本事業が Orpic の石油精製事業の改善の一助となり、さ らにはオマーンと日本の友好関係強化に貢献することを期待し ております。

参加人数
20
報告書(和文)