コース番号
CPO-22-15
コース名・テーマ
サウジアラビア サウジアラムコ「経年化装置の信頼性向上セミナー」
日程
2015.04.26〜2015.04.30
目的・背景
サウジアラムコをはじめ中東の製油所では、設備の経年化への対応が重要な課題となっています。そのため JCCP に対して本課題に対応できるカスタマイズドプログラムの要請があり、2013 年度にサウジアラムコのエンジニアリングサービス部 門の Professional Engineering Development Division(PEDD)にて「静機器の腐食・保全・検査セミナー」、2014 年度にリヤド製油所で「定期保全ベストプラクティスセミナー」を実施しました。今回ジェッダ製油所から装置の保全管理について、経年化した装置の安定操業を目指した信頼性向上のための技術セミナーの要請があり、平成 27 年 4 月26日(日)~ 4 月30日(木)の間に「経年化装置の信頼性向上セミナー」を実施しました。
内容
本講義の構成は、日本の石油業界の保全管理に対する 考え方と取り組みについて日本の石油コンプレックスで発生した 重大事故事例を例示して説明をしました。それらは①設備設 計の問題から腐食に発展した事故、②変更管理不履行と検 査技術の不備とが重なり発生した事故、③技術継承の不備と 安全文化退廃と規則違反による事故、④自然災害を要因とす る事故です。
さらに組織の強化と担当者の心構えを変えるための TPM 活動、その活動の基礎となる自主保全、5S などについて解説 しました。
実施報告
サウジアラムコにおいて、本コースは継続実施を期待されて おり、今後更なる内容の向上のため検討を加えていく必要が あります。保全関連のカスタマイズドプログラムについては、サ ウジアラムコの全製油所への適応ができることから、現場に即 した保全に関する地道な活動が JCCP に求められており、途 切れることなく、地道な活動を続けることが必要と考えます。そ のため全社の保全、インスペクションを統括している部門との 連携強化が重要となっています。
参加国
サウジアラビア
参加人数
23
報告書(和文)